【AWS】サーバーレスオフラインでDynamoDBのデータを更新する
前回は、サーバーレスオフラインで DynamoDB のデータを削除しました。
【AWS】サーバーレスオフラインでDynamoDBのデータを削除する
今回は、DynamoDB のデータを更新します。
まずは、更新するためのハンドラーを作成します。
api フォルダに、update-note.js を作成します。
create-note.js からコードを流用しましょう。
item.note_idとitem.timestampの部分は、必要ないので削除します。
uuidとmomentのインポートも削除しましょう。
note_idと一致するデータの内容を更新するようにします。
dynamodbのputに、条件付き書き込みを追加する場合、ConditionExpressionを設定します。
ConditionExpressionに #note_id = :note_idを指定します。
ExpressionAttributeNamesで#note_idの名前をnote_idへ置換します。
ExpressionAttributeValuesで条件付き書き込みの値を定義します。
ハンドラーの作成が完了したので、YAML を設定します。
serverless.yml を開きます。
functionsにupdate-noteを作成します。
methodは、patchとします。
一通り完成したので、テストしてみましょう。
ターミナルでプロジェクトのディレクトリに移動し、serverless offline を実行します。
ポストマンを開いて、URL と Headers を設定します。
メソッドは、PATCH としましょう。
Body に更新を指定したいデータをデータ一覧からコピーします。
PATCH メソッドの Body に貼り付けます。
この時、Item も指定するようにします。
また、title を更新したい内容に書き換えましょう。
『Send』ボタンをクリックすると
成功したようです。
試しにデータを取得してみると、
データの title が更新されていました。
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