JavaScript
【JavaScript】getterとsetterを使って、社員の入社や新入社員を確認してみる
作成日:2021年09月27日
更新日:2021年09月27日
company のオブジェクトがあるとします。
js
const company = {
companyName: "ABC商事",
staff: ["田中", "佐藤", "高橋", "伊藤", "鈴木", "小林"],
};
この会社では、なぜか新入社員が退職するので一番最後の方が新入社員として、新入社員を取り出してみます。
値を取り出すには、getterを使います。
また、配列の最後の値を取り出したいので、popを使ってみましょう。
js
const company = {
companyName: "ABC商事",
staff: ["田中", "佐藤", "高橋", "伊藤", "鈴木", "小林"],
get rookie() {
return this.staff.slice(-1).pop();
},
};
console.log()でcompanyオブジェクトのrookieを確認すると、
js
console.log(company.rookie);
配列の最後である、『小林』を取り出すことができました。
次は、新たに社員が入社してきたと仮定して、staff の配列の背後に『山本』を追加します。
値を入れるには、setter を使います。
また、配列の最後に追加したいので、pushを使ってみましょう。
js
const company = {
companyName: "ABC商事",
staff: ["田中", "佐藤", "高橋", "伊藤", "鈴木", "小林"],
get rookie() {
return this.staff.slice(-1).pop();
},
set join(person) {
this.staff.push(person);
},
};
では、『山本』を追加してみます。
js
company.join = "山本";
console.log()でcompanyオブジェクトのrookieを確認すると、
js
console.log(company.rookie);
先ほどは、『小林』でしたが、setter で『山本』を追加することができました。
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