JavaScript
【JavaScript】三項演算子を入れ子にする
作成日:2022年07月07日
更新日:2022年07月07日
三項演算子は『?』と『:』で条件式を書くことができます。
例えば、items の 1 番目がバナナの場合、結果が果物になり、バナナ以外の場合、結果が食べ物になる三項演算子をかくと、
js
const items = ["バナナ", "ナス", "ハマチ"];
const text = items[0] === "バナナ" ? "果物" : "食べ物";
となります。
例えば、items の 1 番目がバナナ場合、結果が果物になりますが、1 番目がバナナではなく、2 番目がナスの場合、結果が野菜になるようにします。
その場合の三項演算子は、果物の後に『:』を追加し、ナスの場合の三項演算子を追加します。
js
const items = ["バナナ", "ナス", "ハマチ"];
const text =
items[0] === "リンゴ" ? "果物" : items[1] === "ナス" ? "野菜" : "食べ物";
items の 1 番目がリンゴの場合:果物
items の 1 番目がリンゴではなく、items の 2 番目がナスの場合:野菜
上記以外の場合:食べ物
また、以下の場合でも三項演算子として成立しますが、読み取るのに難しくなってしまいます。
js
const items = ["バナナ", "ナス", "ハマチ"];
const text =
items[0] === "バナナ" ? (items[1] === "ナス" ? "野菜" : "果物") : "食べ物";
items の 1 番目がバナナかつ items の 2 番目がナスの場合:野菜
items の 1 番目がバナナかつ items の 2 番目がナス以外の場合:果物
items の 1 番目がバナナ以外の場合:食べ物
と、初めの三項演算子と結果が変わってくるので、気をつけましょう。
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