【Node.js】fsモジュールを使ってファイルを操作する方法
Node.js で、ファイルを操作します。
Node.js の中の fs モジュールを、requireで呼び出しましょう。
ファイルの変更を監視する
テストとして、中身が空の test.txt ファイルを作成します。
test.txt ファイルが変更されたかどうかを監視するために、fs.watchを使います。
fs.watch の中の第一引数は監視対象である test.txt、第二引数はコールバック関数を指定します。
ターミナルで『node index.js』を実行すると、監視モードになります。
text.txt に適当な文字を入力して、保存します。
ターミナルを確認すると、
保存するたびに、fs.watch の第二引数で指定した『File changed』が表示されます。
ファイルの内容を読み込む
まずは、読み込む対象のファイルを指定します。
fs.readFileを使って、ファイルを読み込みます。
第一引数には fileName、第二引数にはエラーとデータを指定します。
エラーの場合は、throw を使用します。
通常の場合は、test.txt の内容を文字列で表示します。
test.txt に『今日の天気は、晴れ!』と入力して保存します。
ターミナルを確認すると、
ターミナルに test.txt の内容が表示されました。
ファイルの内容を書き込む
fs.writeFileを使って、ファイルを読み込みます。
第一引数には fileName、第二引数には書き込みたい内容、第三引数にはエラーを指定します。
今回は、第二引数に『明日の天気は、曇り』とします。
ターミナルで『node index.js』を実行後、test.txt を確認すると、
テキストの内容が上書きされました。
ファイルの内容を追記する
fs.appendFileを使って、ファイルを読み込みます。
第一引数には fileName、第二引数には追記したい内容、第三引数にはエラーを指定します。
今回は、第二引数に『時々晴れ!』とします。
ターミナルで『node index.js』を実行後、test.txt を確認すると、
元々の内容である『明日の天気は、曇り』の後ろに、『時々晴れ!』が追記されました。
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